第25回 記念英展

地元美術界の“今”を見つめ、田川市美術館の夏の風物詩としてすっかりおなじみの英展は、今年で25回目を迎えました。今回は記念展ということでテーマは自由。 九州・山口各県（沖縄を除く）を拠点に活躍するベテランから若手までの作家56名の最新作が集います。審査員には英展史上初の女性審査員として、画家で武蔵野美術大学教授の遠藤彰子氏をお迎えし、賞8点が選ばれました。 今年も油彩、水彩、鉛筆などのさまざまなジャンルから、作家の個性が光る作品たちをご紹介します。25回記念展にふさわしい秀作ぞろいの英展をどうぞお楽しみください！

第25回記念英展 大賞「workshop `16-1」

村田　晴子むらた はるこ｜宮崎県宮崎市
2016年／アクリル・画布　162.0×162.0

プロフィール
1981年 宮崎県宮崎市に生まれる。宮崎大学大学院修了。二紀会一般。清水聖策に師事。
2003年 雪梁舎フィレンツェ賞佳作、07年 宮崎県美術海外留学賞、15年 二紀展K氏賞受賞。05年 西日本美術展入選。 02年 宮日総合美術展宮崎日日新聞社社長賞受賞記念展（宮日会館パピルスギャラリー/宮崎）、12年 KIRA KIRA Paris Act.2（Galerie Métanoïa/フランス）、15年 シゲキバアルテvol.9「Organizations from“Miyazaki”」（シゲキバ/福岡）、チャレンジギャラリー「workshops」（宮崎県立美術館）。