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田川市美術館からのメッセージ

田川からの発信、
田川ならではの受信

田川市美術館は、田川市立図書館と共になす「田川文化エリア」内に、1991年(平成3年11月)に筑豊初の本格的な美術館として開館しました。 歳月を経て緑青と化した銅板大屋根の重厚な外観を持つ当館は、”筑豊からの発信”をテーマに、郷土ゆかりの作家たちを中心に様々な企画展が行われています。
また市民に親しまれる美術館としてふるさとの美術を広く紹介するとともに、企画展の開催や市民の発表の場としても利用されています。
地域の文化向上拠点とするため、若きアーティストたちを支える取り組みも活発に行っています。英展・田川美術展・こどもの絵画展の開催や子どもや親子で参加できるワークショップ、作品発表や品評を自由にディスカッションする場を設けるなど、芸術への情熱と意欲を盛りたてこの「筑豊」から多くの芸術家たちが羽ばたく環境を据えていきたいと願っています。

 


 

筑豊地区にある3つの美術館(田川市美術館・嘉麻市立織田廣喜美術館・直方谷尾美術館)で構成される筑豊美術館ネットワーク(略して“ちくネット”)は、平成15年9月の設立以来、合同ワークショップやスタンプラリーのほか、筑豊の作家たちを紹介する合同展覧会を各地域で開催するなど、3館を拠点として地域を活性化するべく活動を続けています。