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コレクション展 新収蔵作品と線と色

2018年9月26日 ~ 2018年10月14日
田川市美術館では、毎年、数点から数十点の作品を新規に収蔵し、コレクションの充実に努めています。平成29年度は、熊谷守一の版画作品や山喜多二郎太の水彩作品など10点の作品がコレクションの仲間入りをいたしました。本展では、新収蔵作品の初公開とあわせて、画中に描かれる線と色に注目して選定した当館のコレクションをご紹介します。
「線を引く」「色を置く」。こういった言葉があるように、動きの見える「線」に対して、「色」はそこに留まっているような感覚があるように思えます。太くなったり、細くなったりしている線を見ていると、筆の動き、作家の描く姿まで想像に及び、作品全体の印象を決める色は、一目見ただけで私たちの感覚にダイレクトに訴えかけるようです。この機会に、様々な作品から線の動きや色彩の豊かさを感じていただければ幸いです。
熊谷守一「猫」1960年頃

 

期間
2018年9月26日(水)~10月14日(日)
 
時間
9:30~18:30(入館 18:00まで)
※最終日 9:30~16:30(入館 16:00まで)
 
会場
中央展示室
 
観覧料
一般 100円(80円)/高大生 50円(40円)/小中生 30円(20円)
※( )内は20名以上の団体料金/田川市在住の方は、身分証明書を提示していただくと( )内の料金で入館が可能
※毎週土曜日は高校生以下無料/身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方、およびその介助者1名は無料