冨田佳宏写真展「40年のあしあと」

高校在学中から、カメラに興味を持ち、同校写真部に所属する。40才をすぎて二科会審議委員、故中山陽先生（田川市在住、医師）に師事、同氏の指導する（福岡二科会、福岡写真研究会、筑豊中山塾、写団がらがら）等に毎月4例会参加し、写真技術の習得に努力する。
二科会、福岡二科会、県展、田川美術展他、入賞入選多数、特に平成8年、（株）日本写真企画の月間写真誌「フォトコンテスト（現フォトコン）」の月例コンテストに毎月20点、12カ月応募を続けて、9カ月入賞し、同年の「レッツネイチャーの部」全国チャンピオンとなる。
中山先生の企画、引率指導する海外撮影ツアーにも積極的に参加し、スペイン、ポルトガル、イタリア、フランス、ルーマニア、モロッコ、ネパール等の国々で、風景、人物、生活をフィルムに収める。
デジタル全盛の時代に、フィルムの味捨て難く近場に被写体をもとめてフィルム一途の撮影を続けている。