パレスチナ・ガザの画家たち展 囚われのアーティスト
- 期日
- 令和2年10月16日(金)~12月6日(日)
- 時間
- 9:30~17:30
※入館は閉館の30分前まで - 会場
- 中央展示室
- 観覧料
- 一般200円(100円)/高校生以下無料
- ※田川市在住の方は、身分証明書を提示していただくと( )内の料金で入館が可能
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方、およびその介助者1名は無料
- 詳細
- 田川市美術館では2017年6月に「上條陽子とパレスチナの子どもたち」展を開催しました。
今回は上條氏とのつながりから、「パレスチナのハートアートプロジェクト*」に関わりのあるパレスチナ・ガザの画家三人と子どもたちの作品を紹介します。
私たちの住む田川の街はパレスチナに相通ずるものがあります。過去のことかも知れませんが抗い続けた歴史です。パレスチナ・ガザは高い壁に囲まれています。筑豊田川も然り。壁こそありませんが陸の孤島と呼ばれていたのは遠い昔の事ではありません。
ただ違うのは自由への渇望です。過酷な境遇の下で暮らしている画家、子どもたちの絵は鮮やかな色彩に溢れ、微塵の悲壮感もありません。 彼らの作品に直接触れることを手掛かりに、パレスチナについて理解を深め、自由や平和、芸術の意義について考える機会となれば幸いです。
*パレスチナのハートアートプロジェクト(PHAP)とは
2001年レバノンのパレスチナ難民キャンプでの絵画指導をきっかけに現代表上條陽子氏により立ち上げられました。主に現地パレスチナ難民キャンプでの絵画指導、日本国内での発表を続けています。
上條陽子×勅使河原純によるトークイベント
パレスチナのハートアートプロジェクトの代表、そして画家としてパレスチナ問題に自身の作品と活動を通して一石を投じ続ける上條陽子氏と、美術評論家として上條陽子の姿を見つめる勅使河原純氏にご対談いただきます。
- 日 時
- 令和2年11月3日 (火・祝) 13:00~14:00 (12:30開場)
- 出演者
- 上條 陽子 (画家・パレスチナのハートアートプロジェクト代表)
勅使河原 純 (美術評論家) - 会 場
- 田川市美術館 ギャラリーB
- 定 員
- 30名
- 参加料
- 無料 (ただし展覧会の半券が必要)
- 申込方法
- 10月16日(金) 10:00~ お電話のみで受付いたします。(先着順)
0947-42-6161(田川市美術館)までお電話ください。 - ※新型コロナウイルス感染予防の為、マスク着用でのご参加をお願い致します。